自分の身に将来何が起こるか分からない…
だからこそ保険に加入してしまえば「安心」を得る事ができます。
しかし、本当にその保険で良かったのでしょうか?
改めて聞かれると、「確かに安心なのは安心だけど…」
ってなる方が居るのではないでしょうか!
医療保険には2つの保険があります。
公的医療保険・民間の保険です。
結論から申し上げますと、民間の保険は高い料金を払う必要性がないです。
意外と保険って理解してニャかったニャぁ。
凄腕の保険営業マンって口が達者だから自分で選べるようにニャりたい!
公的の医療保険について
皆さん加入されている方が多いのが公的な医療保険になります。
保険料金は基本的に3割負担ですよね!?
もうすでに素晴らしい保険に加入されているのです。
公的の医療保険の種類
種類については、大きく③種類に分類されます。
職域保険(健康保険組合・協会けんぽ・共済組合)
会社員や公務員の方が加入されている。
勤務先(職域)で加入する医療保険制度で、大きく3つの種類があります。
- 健康保険組合
- 協会けんぽ
- 共済組合
地域保険(国民健康保険)
フリーランス、自営業、退職された方やその扶養家族の方が加入される。
後期高齢者医療制度
75歳以上になった人が、加入します。
※65歳以上で一定の障害が認められると加入することも可能
民間の医療保険について
保険会社が運営されており、その会社の保険の商品となります。
よく保険レディや営業マンとが商品の勧誘されていたり、
CMなどで保険会社について流れていたりします。
保険の種類
・生命保険
・個人年金保険
・学資保険
等々
たくさん種類が存在しております。
「不安だから全部入らなきゃ!!」
なんて事をすると「保険貧乏」になりますし、過度な保険に加入するのは間違いですのでお気をつけてくださいね!
保険の優先順位
上記で保険の種類についてご紹介しましたが、
「どれが一番大事なの?」
そういった疑問が出てきますよね?
ただ、全員に共通して大事な保険というのは人により生活の内容は異なってきますので、大事な事は
「自分にとっての優先順位」
が凄く大事になってきます!!
例
27歳
共働き
妊娠中の夫婦
優先順位
1.旦那さんの死亡保障
3.奥さん出産後死亡保障・医療保障
というような感じで優先順位をつけるのが大事です!!
ちなみにですが、もし子供を作る前提で夫婦になられている方は、先に死亡保障・医療保障を奥さんが加入されれば万が一、奥さんが出産時に帝王切開などの手術をした場合なども、保障の対象になるのでかなりお得だと思います。
民間の保険料は高い金額は不要?
・公的の医療保険で3割負担
・高額療養費制度を使用でき、1か月の最低負担額の上限額が年収で決まっている
結論から、高額な料金を民間の保険料金で支払いする必要はなくて
上記の制度を使用し、最低限掛け捨ての民間保険約1000円~2000円を選択し、
お子様が生まれた際は、お子様の保険や収入保障を追加する。
自立されたら、収入保障をはずしたりプランの見直しを実施することをおすすめ致します。
府民共済やネット医療保険がお得なので、調べてみてください。
なぜ、高額な料金が不要なのか??を以下の記事にまとめさせていただきます。
高額療養費制度についてもっと紹介するねぇ~!
高額療養費制度って何?
高額療養費とは、保険医療機関の窓口で支払う医療費を一定額以下にとどめる(月1日から末日まで)
【医療費の負担額が重くならないように】、公的の医療保険制度における給付のひとつです。
※その人の年収により負担額の上限額決まっています
皆さんも一度調べてみてください。
注意点
・21000円未満は対象外、70歳以上の方は対象
・月をまたいでしまうとリセットされてしまう
・自由診療や先進医療は対象外
・食事とベットの料金は対象外
どれくらい費用がかかる不安ニャぁ…
チュール代どうニャるのか…
食事やべット代、治療用費用の1か月の合計額が約10万くらいになりますね。
※厚生労働省の病院報告によると、平均在院日数は27.8日と約一ヶ月となります。
なので、この食事代やベット代などを安い掛け捨ての民間保険でフォローし、
貯金で治療費を賄うのが良いと思います。
2000円に保険料を抑えれば、貯金もでき、民間の保険料金を高い料金で支払わなくても済むので
固定費削減にもなります!
貯蓄で保険選び
会社員の方で、社会保険で十分カバーできているにも関わらず
個人で過度に保険に加入してしまっている
なんて可能性もありますので、一度社会保険の保証範囲をチェックされるのも有りだと思います!
貯蓄は貯蓄、保険は保険と別のものの認識していきましょう!
保険の見直しをするタイミング
タイミングは一概には早急に対応するのが良いと思われますが、
・結婚や出産
・子どもの自立
等々
ライフステージや働き方が変わる場合に綺麗に保険の整理するのも良いと思います。
子供が成人になれば保険料を見直すべき
子どもが自立することで、収入保障など不要な保険を解約したり、
更に最低限必要な保険を選択していきましょう。
最後に
高額な民間保険・不要な民間保険へ加入する前に、
実際にどうなるのか?を想定して加入することをオススメします!
ただ、どうしても不安な方や、治療費に入っていたほうがお得な方もおられると思います!
そんな方は
その人のライフスタイルに合わせて削減できる保険代は取捨選択し、
毎月の固定費を下げていきましょう!