世界が認めるほどの映画
しかも、韓国から!!
そんな単純に気になる程度で「パラサイト 半地下の家族」をNETFLIXで配信されていたので見てみると…
韓国の文化?凄い生々しく疑似体験できる映画だと感じました。
「半地下」ってそういう事なんだぁ…
そんな世界が驚愕した「パラサイト 半地下の家族」について語りたいと思います!
作品情報・総合評価

原題: | 기생충 |
公開年: | 2019年12月27日 |
監督: | ポン・ジュノ |
脚本: | ポン・ジュノ |
原作: | オリジナル |
出演: | ソン・ガンホ (キム・ギテク) チェ・ウシク (キム・ギウ) パク・ソダム (キム・ギジョン) チャン・ヘジン (チュンスク) |
上映時間: | 132分 |
配給: | ビターズ・エンド |
映論区分: | PG12 |
あらすじ
半地下住宅に暮らす貧しい4人家族(キム一家)。
ある時長男ギウの友人ミニョクが留学する為、その間家庭教師を代わりにやってほしいとお願いした。
家庭教師をする家は、高台にある豪邸のパク一家であった。
家庭教師として母からハードルの高い要求をされるが、ギウは難無くクリアし母娘に認められ家庭教師として雇われる事が決まった。
職を得たギウは、パク家の息子ダソンに紹介したい美術の家庭教師がいると巧みに話しを持ち掛ける。
紹介したい美術の家庭教師と連れてきたのは、ジェシカと名乗るギウの妹ギジョンだった!
こうしてダソンの美術教師になり母の信頼を得たギジョンは「ある仕掛けをする」。
少しずつパク家に取り入っていくキム一家。
この二つの家族に待ち受けている衝撃の展開はいかに…
コメディの映画?
前半はキム一家(半地下)の実態が鮮明に分かる内容でした!
家中Wi-Fiの電波をうろうろして探さないと使えないってかなり面倒だろうし、仕事のメールとか大事な連絡のやり取りも大変すぎだろう!って思いましたが、
なんと言ってもお父さんが天然で面白かったのが
母「外で何あれ?」
父「除菌だなぁ」
娘「窓閉める?」
父「いや、開けとけ!無料で除菌してくれんだぞ!最近便所虫が多いからなぁ…」
除菌の煙が家中に広がって家族が咳こんでる中
お父さんだけ無心でピザの箱作りしてる姿見て
ええ!!強すぎ!
って思いましたね(笑)
なんとも思ってなかった自動灯
パラサイトを見たことある方なら分かる面白い部分
パク家の主人が階段を上るさいに勝手に電気がつく
映画を見ている時は、センサーで光っているもしくは気にもしていなかった。
話しが後半にいくにつれ地下に居た住人!!
まさかこの人がタイミング良く押していたとは思ってもみなかったです(笑)
いつの間にか職場全員家族
初めはコメディ映画かと思いましたが、どんどん話が急展開!
- 長男が英語の家庭教師
- 妹が美術の家庭教師
- お父さんが運転手
- お母さんが家政婦
どれもこれも、兄弟のシナリオでとにかく頭が切れる!
でも、こういった可能性を秘めた半地下住人がいるんだぞって伝えたかったのかなぁと思いました。
ただ、金持ちだからなのか分からないが信用できる人からの紹介というだけで奥さん信じすぎ~って思いましたね(笑)
最終的にどっちが寄生してるのやら
奥さん信じすぎ~と言いましたが、この映画の考えさせられる要素になるのか分かりませんが、パク家はパク家で依存していると思う部分があるなぁと思いました。
- 運転手
- 家政婦
- 家庭教師
パラサイト=寄生するもの
キム家は、パク家の必要とされている仕事に寄生。
パク家は、貧乏家族に寄生しないと生きていけない?
なんだか意味分からない事言ってますが、結局はお金を搾取する為にキム家がパク家に寄生していたが、パク家も上記の「生活・教育・家」の維持に対して貧乏人を雇わないと生きていけない=依存していたのではないのかな?と思いました。
最後に
ちょっとあやふやな内容が多かったですよね(T_T)
ですが、それだけ奥が深い映画だと感じました。
普通であれば、一回映画見ただけで
「あそこ良かった」
という話ができますが、パラサイトに関しては
「考えられる要素」
奥が深いのと監督が色んな意味で撮影しているのと、韓国人にしか伝わらないような撮り方をしてるんじゃないかな?と思います。
だからこそ何回見ても楽しめる映画だと思いました!